ウルティマ 恐怖のエクソダス 職業・種族メモ

備忘録というタグをつけていればいつでも検索が出来るなぁといまさら気がついたので過去の日記で面白かったこと、あとではまりそうな技術メモを残すときはこのタグをつけて活きたいと思う。備忘録かどうかは個人的なことなので他人にはわかりにくいことが多い気がするけど、気にしない。検索で引っかかりやすいblogは便利。

今回のエントリは過去の日記からの転載だ。ウルティマIIIからSF要素を消したファミコンの名作。音楽もすばらしく、システムを理解すると楽しくなる。なぜか敵から逃げることが出来なくなったのだけがガン。

職業 罠解除 武器 防具 魔力 法力 個人的評価
戦士 × × × ★★★
盗賊 × × × ★★★★★
魔術師 × × × × ★★★★
シスター × × × ★★★★★
騎士 × × ★★★★★
山賊 × × × ★★★
詩人 × × × ★★★★
魔女 × × × ★★
科学者 × × ×
僧侶 × × × ★★
レンジャー ★★★★★
職業 罠解除 武器 防具 魔力 法力 個人的評価

個人的評価の算出方法。

  • 罠解除はないよりはいい程度。盗賊の解除率は頼りになる。
  • 武器は○以上であれば問題なし。武器自体の性能より強さのパラメータのほうが影響が大きい。
  • 防具はあまり価値はないので参考にならない。そもそも最強の防具は全員装備可能。
  • 魔力は法力より評価が低い。PC版よりダメージ低下が問題。MP50以上があってやっと使える。
  • 法力は回復魔法がある時点で魔力より評価が高い。罠解除魔法もあって強い。
  • 魔術師とシスターはそれぞれ魔力と法力がそのままMPになる。
  • 騎士、詩人、魔女、科学者はそれぞれ魔力、法力といった使用するパラメータの半分がMPになる。
  • 僧侶は魔力と法力の高いほうの半分がMPになる。魔法だけを考えると魔力99にするべきなのだが…。
  • レンジャーは魔力、法力の低いほうの半分がMPになる。つまり育てるのが大変だが最終的には強い。

これからわかることは・・・

  • とりあえず魔女、科学者、僧侶の使えなさは異常。肉弾戦が出来ないくせに魔法も弱い。
  • とくに科学者はクソ。魔法系の癖に魔力が最も低い獣族を使って殴らせたほうがましというくらいクソ。
  • 魔術師はダキニ(敵全員をHP一桁に)を覚えてから育ての鬼になる。ウルティマは止めを刺した人しか経験値が入らないからだ。
  • もっともLVを上げること自体はさほど難しくはない。守衛をカモればいいだけ。高レベルモンスターは魔法を使ってくるため、魔法攻撃をしてこない守衛はカモネギすぎる。また、一度に現れる数も多いのでなおさら。
  • 戦士は最終的には弱いほう。こいつを使うくらいなら盗賊を使おう。山賊ですらそっちのほうがいい。ほぼ完全上位だ。騎士やレンジャーをみると戦士の価値がわからなくなる。


ついでに種族の最大値も。

種族 強さ 器用さ 魔力 法力
75 75 75 75
獣族 99 75 50 75
妖精 75 99 75 50
小人族 75 50 75 99
魔族 25 99 99 75
種族 強さ 器用さ 魔力 法力

微妙に「人」が合計パラメータが一番高く、「魔族」が一番合計値が低い。もちろん、1ポイントの重みはあまりないのでそんなのは関係なく職業とあわせて考えるのが一番いい。魔力と法力はそのまま最大MPに関係する。魔法の最高消費が75なことを考えると「人」は一応万能ではある。罠解除のほか命中率に影響する器用さは初期値だとミスが多いこのゲームではかなり重要なパラメータで、罠に関係のないキャラであっても戦闘するには75くらいがやはり必要だ。「小人族」のシスターがミス連発、「魔族」の魔術師がダメージが小さいながらも頻繁にヒットする記憶がある人は多いだろう。

魔法系であっても魔法をガンガン使えないこのゲームでは、攻撃と命中のバランスがいい「ひと」が意外と使いやすいのだ。シスターや魔術師であってもけものぞくやようせいが選択肢にはいる。人間を選択することが少ないウィザードリィとは対照的である。


以上のことから個人的オススメ構成は

  • 妖精-盗賊
  • 獣族-シスター
  • 獣族-騎士
  • 人-レンジャー

金がちょっとかかるため、まずは肉弾戦安定させるために器用さを中心に育て上げればいい。システムになれてきたら獣族のシスター2人や妖精の魔術師をいれるといい。