NetBeans 6.7開発版をまずは軽くさわってみた

05080201版。

最初起動しなくてあせったが、開発版はユーザープロファイル共有するのを忘れていた。devというフォルダを綺麗さっぱり削除し、実行。これで問題なく起動する。

しかし、今回全部いり版落としたのだが、非常に起動が早い。軽い。2回目以降のディスクキャッシュに収まっている場合2,3秒くらいで起動する。はえー。

エルゴノミクス

メニューをみるとおそろしくすっきりしている。全部いり版とは思えない。

というのは6.7からはエルゴノミクスという機能が入っていて、プラグインはインストールされていてもすぐに有効にはならず、その対象となったものを触った瞬間に有効になるためだ。EclipseにしろNetBeansにしろ全部入り版はやはり重くなりがち。それを解決するいい手段だと思う。

プロジェクトの新規作成

さっそくプロジェクトの新規作成を開いてみる。

この辺の説明はすべて翻訳されてないみたい。

Mavenが標準で入ってきたのが分かると思う。あと全部いり版だけあってRubyPHP等も見える。よくよくみるとアイコンが灰色になってる。もしかして有効になった場合カラー化されるのかな?

この新規作成画面を見ればNetBeansの親切さが分かると思う。EclipseでWebプロジェクトの新規作成が何のヒントもなく1回で出来た人は100人に一人もいるとは思えない。つーかアレが分かった人は天才。

JavaSEのプロジェクトを選択して次へ進むとこのような画面が。

プロジェクトが完成するとプロジェクトの新規作成ウィザードのJavaのアイコンだけカラー化した。予想通り。サービスのサーバーをさわるとJavaEEやJavaWebもカラー化した。例外が出たけど。

ウインドウの右下になにやら…

エディタが表示されて気がついた。

画面の右下にカーソル位置とINSモードが表示されるようになったようだ。NetBeans 6.5までに慣れてる人はエディタのしたに表示されていたので違和感を覚えるかもしれない。コンセントみたいなマークはなんだろう?

チーム機能

チームメニューがなにやらにぎやかだ。


kenaiはいいとして、課題と構築ジョブってなんだろう?

課題ってことはバグトラッキングツールだろうか。選択してみる。

予想通りBugzilla統合機能のようだ。近いうちにJIRA対応するらしい。


では構築ジョブとはなんだろうか。AntやMavenスクリプト関係だろうか?でもチームだしなぁ。

ダイアログが表示され、「継続的構築」と書かれていて気がついた。ああ、Hudsonサポートか。メニューにも「継続的」という単語が欲しい。
そもそも、ダイアログに表示されている文言もHudsonサーバーと構築サーバーとばらばらで分かりにくいと思う。


これらはサービスウインドウに表示されるようだ。

ここまでやるならTomcatGlassfish等のようにHudsonも付属させて、スタンドアロンで即時に触れるようにしておいたほうがいいような。

Glassfish V3 preludeだけなぜかドメインという単語がでてる。V2と合わせたほうがいいと思う。

ヌーラボはここに追加されるようにBacklogプラグインを作る作業に戻るんだ!