インオーダとアウトオブオーダの溝は深い
http://d.hatena.ne.jp/Florian/20091012/1255335346
インオーダとアウトオブオーダってすさまじい性能差ありますよね。インオーダのNiagraあたりを他のアウトオブオーダのCPUと比べるとシングルスレッド性能で同クロックで1.7倍くらい差がついていた記憶があります。
特にレジスタの数が少ない8086系においてレジスタリネーミングとあわせてやっと性能が出るということはあると思います。
パイプラインの段数が多い、インオーダなコアということで糞詰まりになりやすいとは思いますが、マルチスレッドのアプリでSMTがPentium 4とくらべて大幅に有効性が高い(Pentium4は性能が下がることもあるし、最大限に活きて120%くらいしかいかない)ってことで、CPUのリソースが普段からよほどあいているとか、メモリ周りがスカスカなのかと予想されます。個人的にはたぶん両方が該当してるんじゃないかとは思いますが。
Pentium4で地に落ちたインテルのSMTがAtomでは有効性が高いんだよというベンチマークが初期のころにでまくっていたのは自信の表れでしょう。マルチスレッド全開な環境がもし存在するならばAtomはもう一ランク性能が高いと認識されていたのでしょう。Pen4の二の舞にならないように2スレッドがちゃんとまわるように、というのは考えられていると思います。
元ネタの重さという部分でVistaの影響も大きいでしょうね。Vistaはビデオ周りの描画でCPUをかなり消費するようなので。ただWindows7はmkeiさんのお話だと、いわれてるように体感できるほど軽くはない(主にimpress方面は注意したい。Vista発売前にXPとくらべてあまり重くないと散々言いまくっていたが、発売後ネットの世論にあわせるように「重い」となっていったのは記憶に新しいところ)とのことでかりにOSを新しく乗せかえることが出来たとしても大丈夫ということはないでしょうね。