NetBeans 6.8のスプラッシュがかっちょええ
ついに登場。
起動すると右下にプラグインをどうするかという吹き出しが出たのでクリックをするとこんなのが出た。
おお、プラグインの互換性があればそれもってくることができるのかー。やるなぁ。
あとNB6.7で問題だったプロジェクトのスキャンの時間が大幅に短くなっています。スキャン中もプロジェクトをクリックしていけばツリーを開いたり出来ます。クリックした瞬間にスキャンより優先して処理させるようにしたようです。以前はスキャン中はどうしようもなかったのですが。
これでこまめにプロジェクトを閉じる必要はなくなりました。かなりうれしいですね。
いまのところフリーズもありません。正直ベータのときからあまり変わっていないだろうと思いましたが、あまりに快適になっていてちょっとびびっています。
ただ、Glassfish V3プラグインがベータのときからかわっていません。V2と違いデプロイ方法が選べません。リファクタリング後などはclassファイルを削除する必要があるので、生成物を削除後コンパイルが必要になります。ですが、Glassfish V3のプラグインではディレクトリデプロイしか出来ません。つまり、アプリケーションサーバー自体を再起動させる必要があります。V2まではwarデプロイを選択することによって再起動させることなく可能でした。これははっきりいってバグに限りなく近いですね。
また、以前にNetBeansのソースコードを解析して修正方法もここにかいたデータベース周りのバグはまだ直っていないようです。アレからかなり時間がたっているんですけどね。新機能はしっかり追加されていることを考えると、バグは放置で新機能重視という流れは変わっていないようです。残念ですね。
あと、一番直してほしかった6.7あたりから紛れ込んだバグですが、JavaSEのプロジェクトをNetBeans上から実行するとフォントやプラットフォームのエンコーディング指定が破壊されます。これも直っていません。どうもプロジェクトのソースのエンコーディングを無理やり設定しようとしていたりかなりダメダメな状況です。やっぱりあちらの人にはエンコーディングまわりの理解は出来ないのだなと思いました。フォントまわりが無理やり変更される理由はわかりません。もしかするとNetBeansの設定を受け継いでいるのかもしれません。
昔からそうだったということならしょうがないなぁですみますが、バージョンアップのたびに追加されるバグを見るのは正直つらいです。