3DS 難攻不落三国伝〜呉と大河の衛者〜 クリア

概要

配置したキャラを移動させることができる戦略と、経験値で成長させることができるシステムを搭載したタワーディフェンスゲーム。

500円と安いのが売り。

マップはすべてで20.ストーリーとエクストラ10ずつ。一応全部クリアフラグつけてる状態。ラストのエクストラだけはエンドレス。

だめなところ

グラフィックがひどい。処理落ちもすごい。こんなことならポリゴン使う必要性はなかった。上画面が3D、下画面が2Dだが、下画面でしか操作は行えず、上画面の意味がない。

術による攻撃は効果音がうるさい。タワーディフェンスは攻撃する回数はとんでもないので、一度配置したらずっと音がうるさい。なにこれ。

配置した後の強化が弱い。結構お金がかかる割にはたいして成長しない。タワーディフェンスとしてはすごい珍しい調整だ。ただし、移動システムがあるため、強いキャラを作り出してしまうことはバランス崩壊につながるのだろう。それでも強化された感が弱いのはタワーディフェンスとしては致命的。

いいところ

成長要素があるタワーディフェンス。キャラを配置した後、移動することができること、武将のシステムがあることが新しい。

LVUPさせても成長するパラメータが非常に微々たるものでLVUP後のパラメータを書いてくれているけど、それが意味のないものになっている。たくさんLVアップさせてやっと差がわかる程度なので、1LVあたりの上昇具合を書いても意味がないのだ。

武将は陣形があり、自分の周囲の特定のマスに武将以外のユニットを配置するとそのユニットは強くなる。どれくらい強くなるかは体感できなくて微妙な感じするけど。

また、武将はスキルを使うことができる。どういう効果なのかわからないのだけれども。


評価

以下いつもの5段階評価。

  評価
システム ★★★−−
シナリオ ★★−−−
サウンド ★★−−−
グラフィック ★★−−−
総合評価 ★★★−−

グラフィックは非常にチープではあるが、タワーディフェンスとしては操作性の最悪なアローオブラピュタ2よりいいものになっていると思う。成長要素があるのもよくあるスマホ用のタワーディフェンスと同じでとっつきはよい。