PCエンジン 最後の忍道
とりあえずVCでPCエンジンモードでクリアしたので書きます。
http://www.nintendo.co.jp/wiiu/software/vc/ppdj/index.html
当時、実機でやってた時はあまりの難易度で全然すすめませんでした。
このゲームにはアーケードを再現したアーケードモードと、難易度が少し下がったPCエンジンモードというのがあります。
当時は多分みんな同じでしょうが「こじらせていた」ので、
- 難易度はイージーは選ばない
- コンティニューはしない
- 家庭用オリジナルモードはプレイしない
といったプレイが当たり前でした。ごうじょっぱりですね。
WiiU VCならばバックアップ機能があるため、難易度の低いPCエンジンモードならさくっとクリアできるだろうと思い切って購入してみました!
これが相当あまあまだったと気が付くのに時間はいりませんでした。
システム
4種類の武器と分身の術を使い、ボスを倒してクリアするオーソドックスな感じのゲームです。
ジャンプの浮遊間隔が特殊だったり、装備している武器をパワーアップさせたり、多少考えないといけないですが、これ単独はそんなに問題になることはありません。
アーケードと比べてPCエンジン版は武器が4つ表示されていない、現在装備中の武器だけが表示されるので最初は戸惑うかもしれないですが、これはすぐになれます。
アーケードでの出回りは当時かなりよかったように記憶しています。タイトルからのプレイデモは1面ボスとか分身の術などを使っているかっこいい画面が表示されるのでだれもがお金を投入します。
ただし、そのあまりの難易度のせいで誰もすぐにやら亡くなるゲームでしたが。
PCエンジンモードとアーケードモードとの違い
PCエンジンモードは敵の配置など全体的にアーケードモードより大幅に楽になっています。
また、通常一撃で死ぬこのゲームですが、、PCエンジンモードはなんとライフが5つ用意されます。
やったね!
難易度
アーケードモードがまともなプレイが無理なのはわかっているので、PCエンジンモードでの難易度ですが・・・
これでも超難易度高い・・・です。
ライフが5つになっているので楽勝かと思いきや、ライフが1つ減るのは敵の手裏剣など軽い飛び道具のみで、刀で切られたりすると一撃死のままだったりします・・・ぐふっ。せめてライフが3つ減るとかにしてほしかったですね。
最終面は有名な落下地獄ですが、ここには大量の刀を装備した忍者がいます。耐久力が高くて倒すのは無理なため、ここでひたすら死にながら大丈夫そうな場所を探します。
このへん、難易度高いというか、ただの理不尽ですね。もともとはアーケードゲームなわけで、これで50円入れてクリアするのはよほどのお金がないとまず無理といったところでしょうか。
評価
いつもの5段階評価
評価 | |
---|---|
システム | ★★★−− |
シナリオ | −−−−− |
サウンド | ★★−−− |
グラフィック | ★★★−− |
総合評価 | ★−−−− |
グラフィックは当時の水準で見て結構良いのですが、やはりその理不尽さのため、617円という値段の安さであっても今でもお勧めしません・・・。
腕によほど自信がある、ひたすら暗記するのが得意という人だけが購入してよいでしょう。