ソフトバンク、第3四半期決算は大幅な増収増益孫氏「今年はインターネット元年」と改めて強調

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38396.html

注目すべきポイントは業績のところではなく下記のところ。

 「当社はすべてのメーカーに対して、オープンである。ただ、この1年間は、シャープが頑張って、素晴らしい端末の提案をしてくれ、これに当社の技術陣も興奮した。また、ボーダフォン時代には何年間か取引のなかった松下電器が、力を入れた端末を開発し、改めて参入してもらった。それ以外のメーカーとも話を進めている段階」とし、「実は、NECから提案をしてもらったが、5分間で帰ってもらったことがあった。私は本音ベースで話をして、こんな端末ではお互いに恥ずかしくないかと、過激なことも言った。最近になって、出直しで持ってきてもらった端末が非常に良い。『なんだ、NECさんもやればできるじゃないか、早く持ってきてください』と言ったばかり。NECの矢野薫社長がゲキを飛ばして、良いものが出てくるようになった。近いうちにNECからすばらしい端末が出てくる」などとした。

 さらに、「私自身が、全ての端末機の企画にのめりこんでやっているので、それなりの特徴と性能、アピールできる点がないと出さないという強い決意でやっている。単に品揃えを増やすのではなく、良いものを増やしていく。その最たるものが1,000万円のティファニーケータイである。トータルの商品価値をあげていく考えだ」とした。

NECはボーダ時代最高に手抜きをしまくってたんだがやっぱり断られてたのか。SHやPのようにリスク回避のためにキャリア分散するのがトレンドなのでDocomo一本のNECはつらいでしょう。

とりあえずカメラ重視端末が910SHからでていません。使い物になるCCD搭載は912SHから放置です。画素数はともかく屋内でも真っ当に取ることが出来るカメラ搭載のインターネットマシンだしてください。

トップ自らが端末の一つ一つにチェックをするという力のいれ方がよくわかる面白い内容でした。