速さは力
その昔そんな広告があったと思ったあなた、30歳超えてますね。
思い立ったら行動は早いので早速デスクトップPCを購入。予定通りCPUはE8400。バスクロックもメモリの速度も2ndキャッシュ容量もビデオも今まで使っていたVAIOのノートPCとは段違いに高速化しているはず。
パーツ | 変更後 | 変更前 |
---|---|---|
CPU | Core 2 Duo /3GHz | Core Duo /1.66GHz |
2ndキャッシュ | 6MB | 2MB |
バスクロック | 1333MHz | 667MHz |
ビデオ | GeForce8600 | GeForce7400GO |
メモリ | DDR2/800-2GB | DDR2/667-1.5GB |
HDD | 7200RPM | 5400RPM |
アンチウィルスソフト、データベース、JDK、NetBeans6.0(お仕事環境のため)、glassfishV2、Firefox、メーラとセットアップ完了。
実際にお仕事で使っているearファイルでアプリケーションサーバー(Grassfish V2UR1)のデプロイの速度を計ってみる。中身はwarファイル*3+ejb-jar*1と比較的ヘビーなものだ。アプリケーションサーバ側もjmsやコネクションプール等設定はしてあるので、素の状態より重いはず。
結果はantの表示時間。もちろん、NetBeansによるいわゆる「主プロジェクトの実行」、つまりF6を押しただけ。
デプロイ時間 ・・・ 6秒!
ぎゃー早い。earファイルのコピーと展開でそのほとんどの時間がとられている感じ。実際に開発するときと同様アンデプロイの時間も含めてこれ。単純にデプロイ単体ならば「4秒」という表示だった。
そこでディレクトリデプロイをしてみる。メモリに余裕があって、生成物の削除と構築をするときにだけアンデプロイをするということを心がけるならば、こちらも使い物になる(Tomcatはつかみっぱなしになってだめだったはず。また、NetBeansのデフォはこちら)。
デプロイ時間 ・・・ 3秒!!!
なにこの速さ。メモリも2GBへ増やしたので、Glassfishにメモリを割り当てるようにして、ディレクトリデプロイを本気で考えるというのもありかもしれない。
金で時間を買えるならマシンを買い換えるというのはありだなー。このデスクトップは自作でもなんでもなくてショップブランド。省スペースタイプで価格も8万円台なので、ビデオはいらないとか筐体はあまり小さくなくてもマイクロATX程度でいいやとなるとさらに値段も下がるだろう。