やはり業務系はJSF最強
おいらも似たような意見。
社内アプリやBtoBなどのユーザー数が特定できてサーバーのリソースが想定しやすいような場合、定型のコントロールさえあれば困らない「いわゆるWebアプリ」はJSF最強。Teeda実装とRI実装の違いはありますが、イベント駆動はやはりやりやすいですね。特にVisualWebJSFは使い方を理解すればすさまじい開発効率が出ます。
一方で一般ユーザーをターゲットとした不特定多数の「動的コンテンツ」の場合、イベントベースである必要性は少ないと思います。この場合、画面のデザインは開発者がしない場合も多く、DreamWeaverでアクセス可能なhtmlソースというのがポイントになってくるかと思います。とはいえ、Strutsは個人的に採用はしたくない。おそらくSpringMVCかStripseかCubbyかの選択になってくると思います。
さらに携帯電話対応を考えると頭が痛い。Ajaxブームのおかげでリッチにscriptを使うアプリがどんどん増えていく一方で、それに追従できない携帯電話。この分野はほんと昔ながらのシンプルなcgiの延長でいいと思います。デザインもPC用と違って、見やすい配置であるか、より多くの環境で見ることができるかがポイントであって、cssがどーだとかそういうこととはわりと無縁です。WAP2.0によりXHTML-BASICが普及して・・・というもくろみはほぼなくなりました。各社のゲートウェイや端末のhtml解析が動けばそれでいいのです。
それぞれ目的としているところが違う以上、今後もフレームワークは選択して使い続けることになるでしょう。
- 社内向け業務アプリ(PC用)
- 社内向け業務アプリ(携帯用)
- 一般向け動的コンテンツ(PC用)
- 一般向け動的コンテンツ(携帯用)
4つあるうち1番目しかまだこれだ!というフレームワークには出会っていません。3番目は選択肢が多くPC向けはどうにでもなりやすいですが、携帯はどうすべきか難しい。むむむ…