そういやNetBeansも1分でテーブルの一覧、修正アプリなら作れるよね

そういや某1分を見て思ったけど、NetBeansも1分でテーブルの一覧、変更修正アプリなら作れるよね。JavaEE標準APIであるJSF+JPAのウィザードでさくっとおわっちゃう。テーブルの関連も含めてすべてエンティティクラスの自動生成してくれるし、JSFのページもそのテーブルの数の分自動生成してくれる。

NetBeansならではとして面倒なIDEの設定もする必要なし。インストールが終わったらすぐに新規作成からいける。

エンティティのみならずJSFの関連の画面も作られているのがすばらしい。ManyToOneならばドロップダウンリストで、OneToManyならばListBoxで複数選択による設定もしている模様。この場合idとかが画面に出ちゃって表示がかっこわるいけど、コンバータも実は自動生成されているスグレモノなので、これを改良して表示したい項目をだせばOK。さすがにドロップダウンリスト等に表示する項目は自動判別は無理だよね。




なんかいいこと尽くめに見えるけれども、実際はそんなにハッピーではない。このJSFの雛形を改良していって業務アプリを作ることは非常に難しいため誰も使わないと思う。デモ専用というべきか。世の中のScaffoldもそうなんじゃないの?

まぁコンバータを知らない人向けにはよいサンプルにはなるかな。


それでもアプリケーションサーバーに接続するようにしていると自動的にアプリケーションサーバーにJNDIを登録し、JNDI経由でデータソースの取得をするようになっていたり、JTAによるトランザクションが設定されていたりするあたりは、さすがといいたい。