Java Expert #3に記事書きました!

Java Expert #3に記事書きました!記事を書くというのは今回が初めてです。10年前のmkeiさんに少しは追いついたでしょうか。

http://gihyo.jp/book/2008/978-4-7741-3677-6

今回はNetBeans特集です。NetBeansをいつもいぢめているせいか(ぉ)、Sun Microsystemsの橘さんから声がかかりました。メールを返信したら数日たってスパムのサーバー認定されてるからはねられたとの結果が返ってきてあせったものです。共用レンタルサーバーじゃつらいですなぁ。

というのがこれです。当時ほとんどの人には意味不明な文章でしたね。すみません。

6月あたりから7月の下旬あたりまで、句読点がかわっていたのはこの記事の作成のためでした。あとから気がつきましたが、Fepの設定変えるんじゃなくて置換すればいいだけでした・・・。




NetBeansによる実践的Webアプリ開発のコツ」という記事を書きました。見出しはおいらが作ったわけではないけど、「コツ」といえる部分が仮想フォームやレイアウトインスペクタくらいと少ないのがちょっと残念です。^^;

というのもサンプルアプリを動かすだけで大幅に予定していたページを超えてしまい、技術評論者様には迷惑をおかけしてしまったのでした。本当は突っ込んだ部分をたくさん書きたかったのですが、大幅にページや画像などを削減しています。見積もりが甘すぎました。



そもそも使用するフレームワークがVisualWebJSF(JSF)+EJB3.0JPAという組み合わせな時点で、それらをNetBeansからどう扱うかという説明をしていくだけでページ数がどんどん減っていくのは当たり前だったかなぁと。フレームワークを3つも使っているわけですから。かといってEJBを抜いたところでトランザクション管理を自前で行わなくてはならず、その設定がほぼすべてNetBeansによって自動生成されるEJBをはずしたところでページ削減につながるわけでもなく、メリットもなかったというオチが。

とりあえず画面はぽとぺたで開発しつつ、コンテナ管理のトランザクション、面倒な設定いらずのO/Rマッピングという組み合わせを紹介してみました。そのほとんどはNetBeansによる自動生成ですので純粋にロジックに集中することが出来るはずです。



個人的な地味なポイントはDataModelを使っていないところでしょうか。DataModelがGenericsを使っていなくて、ラップされるデータはObject型のままで、何が格納されているのかわかりません。また、リスト等の更新があった場合それをセットしてあげる面倒くささもあります。

なによりデータ表を使うときどのプロパティがどのデータ表と対応するのかがわからなくなります。データ表が増えると見通しの悪さはかなりのものになってきます。それくらいならば思い切ってコレクションをそのままデータ表に渡し、どのデータがどの表に関連付けされているのか一目瞭然にしておいたほうがメリットが大きいと思ったためです。この辺は実際にVisualWebJSFを使ったアプリケーションをいくつか作成していると自然と身につくところだと思います。

[追記]
ちなみにこのエントリの続きが書かれなかったのはそういうことです。ぜひお買い求めください^^;