SSDの時代

http://d.hatena.ne.jp/nowokay/20081211#1228983243

数年前に「フラッシュメモリは書き換え回数があるのでスワップがあるPCだと厳しいが、そのうち書き換え回数は多少は改善されて普及するはず。特にノートPCでは低消費電力、軽量化、耐衝撃といいこと尽くめ」といっていたが、本当にここまで一般的になるとは。

正確にはPCに搭載という意味ではまだ一般的ではないけど、単語として一般的になったかなと。少なくとも夢のデバイスとして特集がよくくまれたりしています。


で、外部記憶が高速化するのはいいけど、外部記憶以前にCPUコアとメモリの速度の剥離が激しすぎて、結局従来のメインメモリが現在の2ndキャッシュの位置づけになったりして。メインメモリは所詮バッファとキャッシュで、SSDの書き込み耐久性の調整に使われるのみとか。

メモリは1TSRAMのようなものが普及するとよかったんですけどねぇ。通常タイプに比べて容量がすこし減ることになりますけど、4GBが3GBになったところでほとんどの用途に問題なく使えそうな気がしますが。複数のコアからのアクセスはランダム的になると思いますので低レイテンシなものが必要だと思うんですけどね。転送速度だけならHDDはSSDに比べて負けているわけではありませんし、それと同じようなことかと。



しかしまさかEEPROMを外部記憶装置として使うなんて誰が想像してたでしょうか。ROMですよ、ROM。それを頻繁に書き換えるとか10年以上前だったら頭おかしいとかいわれてそう。