プログラマの定義が違う

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20090212/1234443070

たぶん、両者でプログラマの定義が違うんだと思う。


ひがさんはプログラマ=仕事上でプログラムをする人。

id:shivashantiさんはプログラムをする人のことをプログラマとよんでると思う。

これじゃ話がかみ合うはずがない。ひがさんは趣味のプログラミングより先に仕事でのプログラミングに出会った人なのかな?



おいらと同世代、いわゆるベーマガ世代はまず趣味のプログラミングありきでした。今のCPUの1次キャッシュにおさまる容量のメモリ空間では業務アプリは厳しいものがありましたね。グラフィック描画や音楽をPLAY文で再生したり、ゲーム作ったりしているときは金儲けとかはまったく考えてない人が多かったと思います。もちろん、あこがれとしての「スタープログラマ」はいましたが。木屋さんとか内藤さんとかは遠い遠い神のごとき存在でした。

そしてそういう環境で育った人は、仕事上のプログラミングは趣味で培った技術を一番手っ取り早く活かせ、敷居の低い勝手を知る仕事にすぎません。


ですから、プログラムそのものに金額的価値があったのはたまたまだと思います。プロのスポーツ選手は稼いでいるかもしれませんが、それぞれ各種スポーツは単独で価値があると思います。スポーツをやるのなら稼いでいないといけないとはおいらは言えない。


あと最近思うのは出来る人には金が回るようにしたいってのは確かにわかるけど、資本主義であるかぎり無理なんだなと。世の中優れた製品が常に売れるわけではないのと同じように、そこにはどうしようもない力が働いてるものだと。


誇り云々はあんまりいらないかな。だって誇りは徳じゃないから。とウルティマ4で教えられたよ?(ぉ


まぁ、餓死しないように最低限のお金は欲しいかな。餓死と隣り合わせの生活を送ってない人にはわからないかもしれないけど、きっついよ。