もくもくと

とりあえず新居の電気ガス水道は使えるようになった。いろいろと日用品をそろえようかと思ったが、まずは確定申告に注力するためにトイレットペーパーと便座カバーをセット、ドメスト購入してさっさと引き上げる。


家に着き、せっせと経費入力。領収書は分類ごとに分けていたのと、一番面倒だった入出金の部分はすでに終わらせていたのであっさり終わる。減価償却等も経理ソフト使ってるのでさくっと。損益計算書とか総勘定元帳とかぜんぶでるのに白色申告しているというあたりがへっぽこたる所以。こんなんでもう7回もやってる。青色に変える届出をいつも忘れてしまう。提出期限がなければさくっとかえていたかも。


国税庁の確定申告書等作成コーナーに行き、各種入力を行う確定申告の印刷用紙生成を行う。

毎年手が入っているのかリニューアルしすぎなんだよなぁ。基本やることはかわってねーだろうと。新しい法律が出たらその差分だけやればいいのにメニュー体系とかよくかわるんだよな。今年はなんかアイコンとかこぎれいにしたつもりなんだろうけど、非常に見にくく操作に戸惑うことがあった。なんだこりゃ。


ちょうど7年ほど前の第1回の確定申告書等作成コーナーは頻繁に鯖はおちてたし、重かったり、バグくさい動作があったりしたのだが、年々機能がわかりやすくなっていったり、バグが減っていったりして完成度を高めたというのに今年はちょっとがっかりだ。収支内訳書の作成のラストの動作もバグくさい動きがあった(終了画面にいかない。事実上弊害はないけど)し。

それでもちょっと感心したところがあった。

これだけは親切設計だと思った。大概のソフトは年月を扱うとき西暦のみ、和暦のみのどちらかだと思うが、そのどちらも対応しているというのがすばらしい。うちの親の世代までは和暦でしか年月を考えないという人が多いようでこれは助かる。かといって西暦しか知らない場合も多い。おいらは今が平成何年なのかときかれても堂々といえないけど、西暦ならまぁだいたい分かる。

もっとも官公庁とか和暦ばっかりなんだよね。どうせそこまでこだわるなら月も数値やめて睦月、如月、弥生…にすればよいのに。月を扱うとき数値ではなく、文字列で扱うほうが世界的にスタンダードなんだから、それにあわせればよいのでは。だってそうすると月がJavaのCalendarの月が0スタートでも混乱ないし(ぉ

とりあえず書類は出来たのであとは所得税分の現金を握り締めて税務署へ行けば終わりだ。


あー、あくまでもおわりは確定申告であって、引越しの大量の作業が残ってることを考えると気が滅入る。市役所2箇所いくのもだるいし、税務署2箇所に届出を出すのもだるいのはかわらず。どちらも電車で移動して駅降りてすぐだったら苦労はないのだけれども、歩いていけない距離にあるというのがさらにだるさを加速させる。今にして思えば朝霞は市役所、税務署ともに駅から近いというすばらしい環境だった。ハローワークはちょっと遠かったけど。もっとも、自宅から市役所も税務署も見える場所に住んでいたので、銀行とか言って支払うより直接税務署に行ったほうがいいだろうJKとかいう考えが身についたというか。


あと全国の税務署共通かどうかわからないけど、自動販売機のジュースがやけにやすいのが税務署の特徴だと思う。市役所はどこもせいぜい10円安い程度だが、税務署の価格破壊は本物だ!みんな税務署にいったついでにジュース買いだめしてるんだよね?