ツインドライブシステム

ガンダムのネタかと思いきやCPU2個つんだFMシリーズのお話。

このころの富士通はかなりイカしたアーキでしたなぁ。狭いメモリ空間の分離が一番の目的だったのでしょうが、ビデオ作業の分離というのは今のGPUと同じです。GPUに対してコマンド投げてそれを解釈、描画するという。

問題はそれがものすごく遅くてメインCPUがイライラ(?)してたこと。

FM77で大きくタイミングが改良されるのですが、見て分かるとおりFM7のお手軽価格から一気に高価格路線になってしまい、つらいものがありました。ちなみに大幅に改良された77AVはダイレクトアクセスもできるようになっていたかと思います。

サブCPUの意味がないといわない。


事実上の後継機のうんずはFM-8/7/77のようにもっと変態アーキだったらよかったと思うんだ…。