一方富士通は予想を超える出来
富士通の夏モデルが発表された。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090421_127857.html
東芝のラインナップに落胆した後にみなくとも、予想を上回る完璧な出来。
LOOX R は本気出しすぎ
SU9600をいち早く採用。そしてXP Professionalダウングレードディスク付属。1.6GHzのデュアルコア超低電圧版でXPが重いはずがない。
価格が高いように見えるが、
- CPUが超低電圧版Core2Duo1.6GHz
- with PowerPointのOffice付
- メモリが4GB搭載
- Windows Vista はHome系ではなく、Business
- XP Professionalダウングレードディスクが付属
- SSD128GBの搭載
- Bluetooth搭載
- 標準バッテリで12.8時間
- DVDスーパーマルチドライブ搭載
これらを踏まえると、普通は追加でいれるのはお好きなアンチウィルスくらい。何もチューニングする必要がないくらい完璧で25万円ならばむしろ安いはず。
いや、富士通本気出しすぎ。
BIBLO MG
13.3型、14.1型の2種類に絞り込み、ディスプレイサイズが大きいほうが上位バージョン。
しかも、サイズがでかいほうが軽くてバッテリが長持ちするという力の入れ具合。今までのがおかしかったともいえるけど、分かりやすい差別化だと思う。
200g弱の重量をあんまり気にしないということならば下位モデルでもいいだろう。下位モデルでもP8700、メモリ4GB、with PowerPointのOfficeと穴がない。
LOOX U
Atom搭載UMPCだが、なんと2GHz版を用意した。バッテリ等悪化すると見られるが、元々LOOX Uはバッテリが大容量で11時間、ノーマルでも5/6時間と長持ちだったので最悪半分になっても他社と張り合える。バッテリ時はクロックを下げるとか設定は出来ても、クロックを規定以上にあげることは出来ないからね。高いのを落とすのは容易。
春モデルを継承ということはあいかわらずのタッチペンでの操作や脅威の500g代の重量なども継承されるはず。