予備知識の要らないゲーム

http://yamanashirei.blog86.fc2.com/blog-entry-1066.html

いいエントリですね。

操作方法に関して任天堂だけを追ってみると、

FC時代はアーケードもそうですが基本デジタル1レバー+2ボタン程度です。ACの3ボタンだとボタンが多いと感じたものでした。

SFCでは基本1レバー4ボタン+LRとなります。このへんから複雑な操作が必要なゲームが出てきます。

N64ではアナログレバーが増えたこと、右側が6ボタン(Cボタン4種)になったことで複雑度は大幅に増えます。なんといってもポジションが3つあったのは初心者にはかなり敷居が高かったです。あんまり触ったこと無い人はコントローラから手を離すとまたどうやって持てばいいか混乱している感じでした。

GCではポジションを廃止。Aボタンだけでっかく表記して基本操作はアナログレバー+ABボタンであるということを印象付けたい感じでした。XとYボタンは押しにくかったですし、Cボタンが右アナログレバーにさしかわり、LRに多段の仕組みを入れたりと単純なコントローラになっているとは思いませんでしたけど。

んでWiiです。リモコンはデジタル1レバー+2ボタンが基本です。ポインタやモーションセンサーはありますが、簡単な操作方法ですね。コントローラではなくリモコンという言い方にしたということで敷居を大きく下げています。本当は家電屋の系列であるSCEからこの発想が出てくるほうが普通は自然なんですがね。

で、その先にクラシックコントローラだったりヌンチャクだったりをつけて拡張が出来ます。ヌンチャクはアナログ1レバー+2ボタンがあります。

でもヌンチャクという名称はどうにかならなかったのかなと思います。ヌンチャクは日本古来の伝統の武器(しかもニンジャが使うもの)という誤認がもはや世界で一般的になってしまっていますし、日本企業がそんな名前をつけるというのはねぇ。


以下のエントリも面白いです。
http://yamanashirei.blog86.fc2.com/blog-entry-1037.html