NetBeans 6.9の変態的な新機能

NetBeans 6.9ナイトリービルド落として動作を確認してみた。NetBeansがどこに向かおうとしているのかがわかる・・・はず。


HTMLのところで何気なくALT+Insertを押してみた。NetBeansIntelliJ IDEAでは一般的に使う生成系ショートカットであるため、間違って押してしまったのだ。


そうしたらこんなポップアップウインドウが。
http://shin.cside.com/diary/2010/0319-01.png
ひとつしかないけど選択する。


なるほど。CSSセレクタを生成するウィザードか。
http://shin.cside.com/diary/2010/0319-02.png
まぁ使わないけど、敷居を下げるという意味ではいいのだろうか。



続いて補完。
http://shin.cside.com/diary/2010/0319-03.png
なんとHTMLのIDを元にCSSの補完できる。

クラス名もOK。
http://shin.cside.com/diary/2010/0319-04.png


逆にスタイルを設定しておいてそれを探すことが出来る。こちらがメインだろう。以下はIDで。
http://shin.cside.com/diary/2010/0319-05.png

こちらはクラス。
http://shin.cside.com/diary/2010/0319-06.png


さらに、CTRL+クリックでスタイルの定義に飛ぶことが可能だ。複数のファイルで定義されている場合、一覧が表示されて選択してからジャンプすることが出来る。
http://shin.cside.com/diary/2010/0319-07.png

さらに、これらのスクリーンショットを見ればわかるとおり、同じクラス名やIDが見つかるとそこがハイライトされるようになった。Java等プログラムのコードではすでに当たり前の機能ではあるが、こんなのがHTMLにもくるとは。


そのほかHTML系の補完が便利になっているの増えているようだ。HTMLを直接修正したり、CSSの適用をプログラマがコントロールするというのは普通にあるので便利になると思う。


今回のはもちろんHTMLのみではなく、JSPPHPなどでもちゃんと使える。Velocityなど独自のテンプレート系使うよりJSP等を普通に使ったほうがやっぱり楽ですねと。