はじめての南北線でへとへと

たぶん、はじめて南北線を利用したかな。駒込から出立。

この路線は96年くらいにやっと駒込以南が開通したので新しい駅というイメージだったが、新しさは感じなかったな。もう14年たってるからあたりまえといえばそれまでだが。

東大前とかいう駅があったので以前ぶらぶらと南下したときのはやはり東大だったらしい。少しでも頭がよくなるように、いつかは手を合わせて拝んでおこう。ありがたや、ありがたや。


朝9時半くらいでも大量に人が乗ってくる。この路線大人気なんだなぁ。この路線使う人は体力ある元気な人だけが利用できるのだろう。もしくはたまたま自分のいた車両が混みやすいものだったか。


目的地に着くとすでにくたくた。そのまま歩き出すことも満足に出来ないのでジュースを飲んで一服。はじめて利用する路線や駅だとわくわくもするけど、ストレスも相当掛かるんだよね。時間に制限の無いときならまだちがうんだろうけど。



疲れる原因として久々にスーツ姿だったというのがある。スーツを着ると非常に体調が悪くなり、体力を消費する。たとえばつり革につかまるとき、スーツだと肩パットやワイシャツが邪魔になってつかまっているだけで非常に疲れるのだ。

肩や首の後ろ、脇のあたりなど熱がこもりやすく、気持ち悪くなるというのも非常にやっかい。ワイシャツは風を通さないのでネクタイをしめなくてもすでにこの時点で非常に具合が悪い。


昔はスーツ着用の会社だったのでスーツは着慣れてるかと思いきや、そこでの過度のストレスによって会社を辞めざるを得ない状況になってしまったというのも関係あるだろうか。コンピュータ業界では体を壊してやめるというのは珍しくないことだと思うけどね。


厄介なことにプログラミングという作業は非常に精神的、肉体的ストレスに左右される。たいしたことの無いプログラムもストレスが少しでもかかっているとまともに組めない。25年くらいコンピュータさわっていてもこれなのだから、初心者だともっと左右されるだろうね。そして自分には才能がないと勘違いする可能性もある。

おおよそおいらの感覚ではスーツを着て満員電車を利用するだけで作業効率は1/3くらいになると何度かいってきたが、大体体感としてこれは正しいというのを今日も実感した。明らかに頭が回らない。体力面での消費が激しいようだ。


今日のように夜帰りに湿度が低く気持ちのよい風が吹いていても、ジャケットを着るとつり革がつかみにくいし、お腹は冷えるくせに熱がこもって気持ち悪いなどダメだった。これで気温が20度超えていたり湿度が前日並だったら正直死んでたと思う。

体にあってないであろう激安のスーツ着てるのも原因だとは思うけどね。


最高のパフォーマンスが出る裸の状態を100%とするとこんな感じになると思う。

  • スーツ着用:-50%
  • 一般的な私服:-30%
  • ちゃんとしたジャージ:-10%
  • 1時間の通勤:-20%

プログラミングに限らず頭を使うホワイトカラー全般こんなもんだと思う。