ShinGLの高速化
を少し考えています。
目に見える効果があるかはわからないけど。
効果がありそうな機能ってOpenGL 1.5以上必須なわけですが、遅い古めのマシン、たとえば統合チップセットで945Gとかあのへんくらいまでは1.4なんですね。ちなみに今のCoer iに統合されたビデオは2.1になってます。かなり別次元ですね。
遅いマシンほど高速化したいのに実際は早いマシンほど高速化の余地があるってのが泣けますね。なんで、チップそのものの性能があがってなくともソフト面で大きく性能が伸びるという。
現在のCoreiに搭載されているビデオ性能は統合チップとしては結構高い性能を持っていますが、もうすぐでる次世代のSandy BridgeはCPUと同じプロセスルールになり完全に統合されるため大幅に伸びるようで楽しみです。
ぶっちゃけこの辺はパフォーマンス低いながらもスマートフォンのほうがやりやすいかもしれません。Android 1.6とiPhone以上はOpenGL 1.5相当のES 1.1が標準装備ですし、Android 2.2やiPhone3GSからはOpenGL 2.0相当のES2.0。2.0になるとテクスチャサイズの制限もなくなるので楽になりますね。
とはいえ、バッテリで動作するのが前提のマシンだと性能が相対的に高いPCとくらべてどの程度かというのは気になるところ。少なくともAPIのバージョンが高いおかげで今後の互換性取るのは楽そうです。
ネットブックでよく使われるAtom搭載チップセットはOpenGL 1.5いけるんで実は945あたりとくらべると天と地との差があるかも。でもCPUがへっぽこすぎてだめか。
Mixiアプリのほうがあとは小細工だけなのでこちらも多少手を入れたいところです。