さて、HTTPクライアントとしてJerseyのクライアントが便利だというのは今までのエントリで解説してきた。
「でも、うちはHTTPクライアントはJakarta Commonsの使わないといけない決まりがあるしぃ〜」
という場合もあるだろう。
大丈夫だ、問題ない。CommonsのHTTPを利用する使い方もある。
通常のClientはこれ。HTTP URL Connectionを直接使っている。
Client client = Client.create();
WebResource wr = client.resource("http://localhost:8080/hogehoge/resources/add");
そしてこれがJakarta Commons HTTPclientを利用する場合。
ApacheHttpClient client = ApacheHttpClient.create();
WebResource wr = client.resource("http://localhost:8080/hogehoge/resources/add");
これで通信はJakarta Commons HTTPclientを利用するようになる。
この辺あたり参考で。
https://jersey.dev.java.net/nonav/apidocs/1.4/contribs/jersey-apache-client/index.html
さて。
わざわざCommonsと書いたことからわかるように、Jakarta Commons時代の3.xしか対応していない。トップレベルプロジェクトに移動した4.xは未対応な模様。
むーん。