3DS後、Wiiの後継機はどうするのだろう

DSの発売から6年と数ヶ月。

Wiiも同じ寿命だとすると2012年あたりだろうか。少なくともロンチを乗り越えて油が乗った3DS発売後のはじめての年末商戦に出すのは何かと都合が悪いはず。任天堂自体リソースの選択が難しいだろうし。

SCEにしても任天堂にしても据え置きと携帯機どちらかに集中できないからこその今の状況なんだろうね。その間にMSが存在感を強めてる。どっちのゲーム機に出すの?というのはなかなか難しい。ユーザーもメーカーで見ているのではなくて機種別で見ているよね。



ということで妄想してみる。


Wii2がWiiのソフトの互換性を持たせるというのは十分ありえる。その場合、おそらくCPUとビデオは追加になるはず。従来のソフトは従来のチップで動かすのだろう。GBやGCから続く任天堂のソフト互換性はかなり高い。

GBCやDSのサブCPUは1世代前のCPUの高クロック品を利用しているため、それで互換性をとっているが、それはGCから続くWiiではもう不可能だろう。パイプラインの短いPPC G3コアで1GHzオーバーを100%の互換性を持ちつつ出すのは無謀に見える。ビデオについても同様のことが言える。


ここでWii2専用ソフトと3DS専用ソフトの間にWii2と3DS共通ソフトという仕組みを用意してみると面白いかもしれない。Wii2のCPUもARM、ビデオもPICAのそれぞれ上位品にしてしまい、1画面とボタンのみを利用するソフトはどちらでも遊べるようにする。ROMカセットスロットをWii2にいれて。カセットにセーブデータがあると外へ持ち出しても遊びやすい。

開発者は両用ソフトの場合2つの機種でちゃんとテストする必要を義務付ければよい。Wii2ならば滑らかできれいに出るとか(PCの高スペック品と低スペック品でエフェクトや解像度をかえたりするのと同じ)しておけば、3DS専用ソフトにしてもWii2専用ソフトにしてもステップアップしやすいはず。


まぁここまで極端じゃなくとも、3DSウェアとWii2ウェアを共通化させるというのはありだと思うんだ。



後継機が難しいのはPS3XBOX360のほうか。PS4にしてもXBOX720(?)にしてもおそらく専用ソフトはしばらく出さないんじゃないかと思ってる。PCのソフトのように次世代機だと60fpsでエフェクトバリバリ1080p出力だけど、現行機だと30fpsで720pでオブジェクト等が減るとかスペックが可変であるという売り方するとすると思うんだよね。

これだと機種の移り変わりの時期でもソフトの売り上げは落ちにくいし、将来上位機種を買おうとお金をためている人もソフトだけ買っておくということも増えるかもしれないし。


下位機種1.5万円、上位機種3万円で平行販売みたいな売り方するとおもしろいかもね。ゲームそのものの面白さってのは性能じゃないんだし、昔と違ってスプライトの表示性能がーとかそういうのはもうないし。



ちなみにこれ下書きに入れたのがもう半年以上前なのでNGPとかそもそも3DSのスペックもわからないで書いてある、という点に注意してください。