AWSの新リージョンは使うべきか否か

新しいリージョンはまだ試してないですけど、US西海岸はUS東海岸に比べるときっちり体感できるほど速度は速いです。日本に近いから当たり前ですね。


ただ、US西海岸はUS東海岸とくらべて金額が高かった。東京リージョンに比べるとやや安い(ものによって差がある)ものの、この価格差では選ぶ理由はまったくな慰安、という感じでした。


そして、今では西海岸にもうひとつリージョンが出来ました。

オレゴンです。

US西海岸です。

価格はUS東海岸と同等です。


新しいサービスのテストにはUS東海岸しか使われていないですけど、基本的に正式版として運用されるものだけを考えるとUS東海岸を選択する理由はどこにもなくなりました。


これからは日本から利用する場合価格のオレゴンとスピードの東京とわかりやすいものになりました。


比較表
1ドル78円換算です。また月額(750時間)換算です。OSは省略してLinuxのみです。

インスタンス オレゴン 東京
マイクロ 1,170円 1,580円
マイクロ1年リザーブ 761円 1,014円
マイクロ3年リザーブ 587円 830円
スモール 4,973円 5,850円
スモール1年リザーブ 3,234円 4,186円
スモール3年リザーブ 2,513円 3430円


さすがに東海岸と同じってなると安い・・・。この価格は多少レスポンス悪くてもいいや、という考えでも納得するレベル。

リザーブ3年だとマイクロインスタンスは月額換算500円台…。スモールは2500円台…。

東京に比べて3割引って感じですね。1年リザーブ近くの価格なのでそりゃ安いはずだと。


現在自分のmixiアプリは東京リージョン使ってますけど、今後も含めてオレゴンリージョンは考慮する余地はあるなぁと思いました。
ただ、メンテする場合は東京リージョンがすごくやりやすいと思います。どこが重要でどこが妥協できるのかを考えるといいかもしれません。