もうすこしだけJSF部分について。
必須入力チェックもいれてみる。パレットの「標準」から「インラインメッセージ」を貼り付ける。
メッセージのとおりテキストフィールドへドラッグするとforプロパティが自動でセットされる。これでテキストフィールドに関連付けされた各種メッセージがここに表示されることになる。
続いて、テキストを必須入力にする準備。テキストフィールドのrequiredというプロパティをTrueにする。
このままでもいいがメッセージが英文でわかりにくいと思うので、JSF1.2で追加されたrequiredMessageプロパティをセットする。必須入力項目なのに入力されていない場合ここにセットした値が表示されることになる。
F6で実行、テキストに何も入力しないでボタンを押してみると以下のようになる。
必須入力が入力されていない場合や、入力した値が正しくない場合などはボタンに関連付けをしたactionイベントは発行されないことに注目。
必須入力項目の設定やメッセージの修正程度ならばまったくJavaのコードを書く必要はないのがわかると思う。