さて、今週にもガソリン税が元に戻るわけだが

やはりここは目的を道路特定にしないのがいいのでは。

というのはたとえば一リットル当たり0.5円でも負担してあげると夕張の借金がすべて消える。夕張の悲惨な状況はニュースで何度か取り上げられていると思うが、0.5円くらいで立ち直ることができるのならばおそらく誰も反対はしないはず。

そして夕張のようにやばい自治体は非常に多く、借金なしでやっていけるのはおそらく東京都23区内と神奈川の東京よりくらいでは?大阪府の絶望的な借金も有名だ。

それでいて地方自治推進というのだからお笑い種だ。借金漬けで中央の顔色を伺いながらの政治に自治などないだろう。

ここはガソリン税を借金返済の特定の財源としてまず借金をなくしてスタートさせるためのものとしたほうがいい気がする。もちろん、これを当てにして借金をしてもらっても困るので、2008年4月1日時点の借金をチャラにするのが目的とかだと面白いのに。

自分たちの納めた税金で自治体が強く活気付くのなら反対する人はいないと思うのだが。人口の少ない自治体から即座に補填していけば、おそらくたった一年目で数百の自治体が助かると思われる。


要は明確なわかりやすい使い方をしてくれればいいというだけなんだが。消費税にしてもそういう使い方ならば10%くらいにあがってもしかたはないかという思いはあるはず。