GWTはやっぱりRPCのほうが楽

以前JSON形式でのやり取りさえ出来ればどうにでもなると書いたがやっぱりGWTのRPCを使うほうが楽だった。好きなクラスの転送が何も考えず出来るってのはやっぱり楽だわ。

転送に使うクラスはSerializableをインプリメントするだけ。あとの制限はなにもないようだ。



ただ、NetBeansGWTプラグインは1.5未対応なため、AsyncインターフェースのAsyncCallbackメソッドにジェネリクスを使うと赤い下線がでてエラー表示される。

表示上の不具合なだけでコンパイルや実行もまったく問題はない。もしくはこのインターフェースのAsyncCallbackにジェネリクスを使わなければよい。のだが、いまさらジェネリクスを使わないプログラミングなんてあぶなっかしくてありえないわけで、気持ち悪いがエラー表示を無視するほうがまだましだろう。


しかし、Asyncインターフェースのところはちょっと定義が面倒かなぁと思った。CoCによるクラス定義って好きじゃないんだよね。Javaと.NETの世界だけに閉じていいのならSOAPのほうがはるかに楽だな。JAX-WSでは面度な手続きはなくなって、インターフェースと実装クラスを用意するだけだからね。

もっともjQueryを使おうが、javascriptを直に触るAJAXは非常に面倒なのでそれに比べたら最高に楽ではあるのだけれども。