JavaSE 6 update10でfpsが低下

update10にするといまや使わないShinGL2だけどフレームレートが10%くらい下がってる。それでもJ2SE5.0に比べるとはるかに速いけど。

ちなみにShinGL2はマルチスレッド対応のソフトウェアレンダリングなゲーム用お手軽ライブラリ。Java2Dはハードウェアアクセラレーションが聞かない描画だらけなこと、アルファブレンディングがまともに使えないこと、マルチコアが今後当たり前になるだろうなどの理由で自分でレンダリングしたほうが良いという結論で勢いに任せて作ったものだ。

つまり、描画そのものは関係ないのだ。単純にblitの問題というか。オフスクリーンバッファの生成方法がおそらく変わったのだろう。

マルチコアが流行るというのはとりあえず予想通りだったかな。今のマシンだとJavaですら信じられないことにハイカラーでQVGAレンダリングだと600fpsとか普通に出るので、8ビットカラーのQVGAのソフトウェアレンダリングWindows超連射68Kが当時のマシンでぎりぎりだったのを考えるとなかなかに面白い。まぁ元々は68000-10MHzのマシンで動いていたものだしねぇ。



とりあえずJava2Dまわりについて調べよう。