コードレビューしかない

http://d.hatena.ne.jp/itoasuka/20081228/1230427187

コメント方面へのつっこみとなります。


規約にそったからコードが見やすいということは一切ないですねぇ。

規約をほとんど無視していてもしっかりしたコードならばおいらは気にしません。大概は表面上の規約ですからそれは後でリファクタリングでどうにでもなることが多いですけど、コードの質そのものは規約で底上げできませんから。

まずは規約で縛る前にコードをちゃんと書く練習しようよということです。でも、それを縛ろうとしてる人はコードかかない人種ですからそんなのはしったこっちゃないんですね。


保守時に他人のコードを見るとき規約に沿っているかどうかってのはそんなに影響しないと思います。コードの質そのもののほうがはるかに大きいかと。

個人的には

  • 規約で得られる保守性の向上が2%くらい
  • コードの質そのものが98%くらい

ですかね。そしてこの規約にがんじがらめになるとコードを書く効率が大幅に低下し、かつコードの質そのものが低下すると感じています。最大2%部分をMAXまで目指すかわりに98%部分が大幅に低下していくので総合的には大幅にひどいコードになっていくというのは実感としてあります。


ですから後から気がついた人が体裁を整えるリファクタリングをしてあげればいい、その程度にしか考えていません。

結局保守性に優れるコードってのは質の部分が大きいのでコードレビューしかないとおもいます。


コードってのは書く人によって非常に差がでるというのを認識してないんですかねぇ。SEとかわけのわからない肩書き持ってる人。工場で出来上がる製品のように均一的になるとでも?