Sonyはわかってるな。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0108/hotrev395.htm
おいらが過去に何度も何度も書いてあるとおり、日本のメーカーが台湾メーカーの激安マシンに価格で対抗しても意味がないと思うのです。日本のメーカーは超低電圧PentiumMマシンとか開発してきたので、その辺をいかせばバッテリがもつとか、画面が広いとか、CPU以外が充実してるとか本体が軽いとかできるでしょう。
やはりこのマシンのように価格以外での勝負が必要でしょう。それでいて価格は10万前後と比較的手が出やすい価格。個人的にはやはり税込み、送料込みで10万きると割安感があるからその辺がよいのだけれども。
ただ、店頭モデルのCPUの遅さは結構問題になると思う。1.6GHzでも遅いのに1.3GHzだとさらに厳しい。
Atom搭載マシンが今後ノートPCを食う状態になるかどうかは
- Atomのクロックが1.8GHz以上
- ディスプレイがWXGAくらいある
- メモリが2GB標準搭載である
- 光学ドライブ搭載
- 価格は10万以下
- HDDのかわりにSSD 32GBくらい搭載(システムとアプリのみはいればよい。データはSDカードやUSBメモリで)
- サイズは12から14インチクラス
- 重量は1Kg未満
- バッテリは4時間以上
あたりがポイントになるでしょうか。いわゆるUMPCの範疇ではないですが、メールとブラウズだけならばそれなりに動くでしょうし問題はないでしょう。ゲームはゲーム機でやるわけですし。
個人的にはタッチパネル搭載でPCを敬遠する層にアピールするのが重要だと思います。PCさわれないといいつつ彼(女)らは何の疑いもなくDSやりますから(主に十字キーとボタンを使うゲームは一切しない人)。そしてそういうPCが生活に必要だと感じてない人にとっていまのノートPCはCeleronクラスを搭載のローエンドでもちょっと高すぎるのです。
タッチパネルを積極的に搭載した工人舎がこの1年まともに製品開発できてなかったことが残念です。