NetBeans 6.5のWicketプラグインを試す

NetBeansWicketプラグインがあることは気がついていたが、6.5のプラグインリスト見てるとベータマークがついていなかった。でも、バージョン番号がすごく低いのでたぶんサポートも弱いんだろうなと思いつつ、プラグインを一覧から追加してみる。

新規作成ウィザードでプラグインの選択のところにWicket 1.4が追加されているのでこれを選択する。


新規作成で最初に作成されているファイルは以下のとおり。

もちろん、このほかに必要なライブラリの追加やweb.xmlの設定はやってくれているようだ。

そのままうごかしてもつまらないので1行追加してみる。

public class HomePage extends BasePage {

    public HomePage() {
        add(new Label("message", "ほげほげ"));
    }
}

htmlもあわせて1行追加修正。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">

<html>
  <head>
    <title></title>
    <link wicket:id='stylesheet'/>
  </head>
  <body>
    <span wicket:id='mainNavigation'/>

    <span wicket:id="message" />
  </body>
</html>

実行。

とりあえずwicket 1.0あたりで動くコードは1.4でも動くようだ。


新規ページの作成は汎用のwebのところに作られるので注意。

GWTプラグインにもいえることだけれども、専用にカテゴリ用意してそっちでやって欲しいと思った。一応ここで作るとクラスとhtmlが生成されるのだが、ファイル名の選択とか非常に原始的で、生成されるコードもimportが通ってないという手抜き。まぁインポートなんてすぐおわるし、Wicketはコードで書けるのがメリットなのでこういうのはさほど問題ないけど。

Guiceにもいえることだが、Javaコードでかくのがポイントになるのでツールのサポートがさほどなくてもかけるのはいい点かなと思う。JavaコードのサポートはどのIDEでも協力にサポートしてくれるし。ただ、Wicketはノウハウ溜めるのがあらゆるフレームワークの中でもっとも時間がかかると予想されるのが癌か。