確認画面のオンパレード

http://www.developer0000.jp/2008/02/27/2215/

古いエントリだが、たまたま見つけて非常に共感したので。


おいらもわりと確認画面は削除など必要なときにしかださないかな。

じゃないと、見飽きた確認画面は誰も確認することなく、機械的に確認ボタンを押すことになる。確認画面の意味がなくなってしまうのだ。


例で出ているCMSの場合、汎用的にしたいという意図があるからこの辺は仕方ないことも多いと思うが、通常のオーダーメイドなWebアプリでも確認画面ばかりなアプリに出くわすことはなぜか多い。

ではWebアプリ以外で確認画面が多いかというとそんなことはなく、削除や真にミスをすると致命的になる処理のみそういう画面が出るはずだ。たとえばExcelの保存ボタンを押すときに確認は出るだろうか?


いったい、この数年でこんなくそみたいなアプリが氾濫してしまった理由はなんだろうか?


おそらく、Webでのアプリとしてオンラインショッピングが真っ先に普及したのが原因かと思われる。あれは商品の納付先や、購入商品、金額、支払い方法など確認が必要なミスの許されない入力のオンパレードだ。会員登録が必須でない場合も多く、1度限りのお客の可能性も多い。また、決済中に印刷をするタイミングが用意されているということもあるだろう。これはこれで仕方がないのだ。


画面が増えるということは単純に工数が増える。何も対処をせずhiddenでひきまわしてセキュリティホールをうんでる物をよく見かけるのだが、そこまで穴を入れ込んでまで必要なものだろうか?その工数を他にまわしたほうが良くないだろうか?


あなたの作るアプリの確認画面は本当にすべて必要だろうか?