まーたアナリストか

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/09/news005.html

昨日の記事にしてもそうだけど、景気がよくても悪くてもこの10年たたかれまくってる任天堂には同情する。

いつもどおりとして、まず主張ありきでそれにむかって都合のよいのを選択して並べただけに見える。こんな文章でいいのならおいらでも書ける。


どうぶつの森は100万本突破し、いまでもずっと地味に売れ続けてる。100万本が失敗というのはおいらの感覚にはない。じわ売れの結果マリオ&ルイージRPG3も50万本を突破する模様。RPGで50万本がいまどんだけ厳しい数字かわからない人はアナリストならいないとおもわれ。この人たちはRPGというジャンルに入れないのかもしれないけど。アナリストという人たち、この4年くらいいってることが面白いから。


長男がPSPをほしがりはじめたということらしいけど、12歳ならば別に不思議ではないよね。TVを占有する据え置き型は自分のペースで遊べないというのは当たり前の話で。それ以前にFCがスタンダードな時代も普通にMDやPCE、GBなど買ってたよね。むしろマイナーを好むという中2病的な側面も強かったのかもしれないけど。そもそもDSがでてこないのはDSをすでに持っているのが原因じゃないかなと勘ぐってみたり。DSはないけどWiiはもっているという家庭がどれだけあるかわからんし、すでにDSがあったら普通はDSはほしがらないよね。


市場は大きく分けて日本、アメリカ、ヨーロッパとあったんだけれども、日本はのびてなくてアメリカとヨーロッパがすごい勢いで増えてる。日本市場はそのうち5%くらいになっちゃうんじゃないかというくらいの勢いで進行中。

そうなるとどこも日本のマーケットだけのためにソフトを作らなくなる。ローカライズすらあまりしないかも。もうだいぶこういう状況にはなっていてかなりやばい状態。世界中の地域で同一のソフトが普通に売れてるのは任天堂1社だけ。ほんの10年前までは日本は重要なマーケットであり、日本のソフトメーカーが世界中のソフトをひっぱっていたのとくらべると悲しくなる。

海外に向けた調整のゲームだらけになるのをおいらは恐れてるんだよね。


なんかPS以降、一強皆弱をマスゴミ(主にバミ通)があおっているのもいまだにかわらんし。普通に遊びたいソフトがあるならその本体を手に入れ、複数機種で複数のソフトを遊べばいいじゃないかと。

たのしんだもの勝ちだと思う。