最近のプラモって

http://robot.watch.impress.co.jp/cda/column/2009/04/09/1702.html

えふおうさん経由。

おいらは素組が好きで、デカールも貼り付けたくない人種なんですが、最近のプラモって色があるのに驚いてしまった。こんだけ見栄えがするならプラカラーいらねぇな。

プラモといったら単色じゃないのかーと。

ガンプラ世代なんで色がないのが普通なのかと思ってた。


当時を振り返るとガンプラがヒットしたからこそガンダムもヒットしたといえる相乗効果があったのは事実ですな。

ガンプラがなぜアレほどまでにヒットしたかというのはやっぱりわかりやすさ、組み立てやすさがあったからじゃないかと思ってる。基本的には人体と同じパーツ。表と裏と対照のパーツがあって、その2つを組み合わせると立体的な足やら腕やらができあがっていきます。間違って合わせてしまうということが少なかったんですね。感覚だけで作っていける。単色でしたから、にたようなのがあるとぱっと見で分からなかったんですね。それがガンプラにはほとんどなかった。ただし、挟み込みを忘れた(例えば腕を作る際に先に手をはさんでおかなければならない)ということは何度もありましたけど。まぁ、子供のころだし、はがそうとすると高確率で割れたのもいい思い出です。

あとは大きさですかね。1/144は適度なサイズだったと思います。お城とか戦艦とかパーツがわけわからないだけではなく、大きめが多かったと思います。逆に小さめの城とか戦艦はかっこわるいものでした。もとがベタ塗りするアニメですから、ディテールはいらないのは重要です。リアルに存在するものだとどうやっても違和感を覚えるのでしょう。

最後に、やはり人形だからでしょう。子供は誰しも1度は人形で遊ぶものです。自分で組み立てたものならばますます愛着はつくというもの。かといって超合金のように普通に扱うと間接からぽっきりいくことが多かったものでした。変形するメカは良く壊れましたね。マクロスのロボットなんてどれだけ絶望を生んだことでしょう!