Wiiの接続ケーブルの比較でフェリオスが電波新聞社の広告に使われる理由がわかった

画質は本体付属のケーブルとあんまりかわらんなぁ…とおもっていたら、プログレッシブ入れてなかったのが原因でした。これで一応Wii専用アプリならばくっきり見えることになります。とはいえ、比べてやっと分かる程度の画質です。動きの大きい画面だと変わるのかもしれませんけど。

あとはTVの種類によるのかもしれませんね。おいらが買ったのはパナソニックのXシリーズです。遅延が少ないのが分かっていましたのでこれにしました。視野角もこのクラスでは一番広かったです。逆に東芝はこのクラスだと液晶に力を入れていないのか視野角が悪いこと(正面から見た画質はかなり良いです)、遅延が大きくてアクションゲームには向かないことがかなりの問題になっています。

んで、せっかくD端子にしても画質ほとんど変わらないのは面白く無いなぁと思うわけですが、Wiiチャンネルを眺めているとあるものに目がつきました。


バーチャルコンソールメガドライブフェリオスです。


これ、電波新聞社の画質比較の広告に使われていた作品です。ドットが大きいくせにタイリングをしていて、通常のビデオ端子だと非常に画質が悪いのがくっきりわかるのです。


早速、比較してみた。

フェリオス

うぉ。枠の丸いところとか主人公の青色が完全に抜けてる。どう考えても実機で画質のテストしてるとは思えない。



ゲイングランド

確かにドットが綺麗に見えるのだが、むしろ滑らかに見えるためにビデオ入力でもそんなに違和感は無い。普通のゲームはこんな感じ。


結果、ものすごい画質の差がはっきりと分かりました。ソフトによってかなり違いますな。ファミコン系は黒背景のゲームだとあんまりわからなかったですし、Wiiウェアもあんまり分からなかった。分かったのはメガドライブだけ。しかも、ゲイングランドとか確かにドットがはっきりは分かるのですが、フェリオスのようにあからさまに画質が違いすぎるということも無い。

電波新聞社がなぜフェリオスを選択したかが良く分かった気がする。