今回はクイックフィックスの基礎の基礎。
こんなサービスを書いたとする。
package service; public interface Calc { int add(int a , int b); }
そして実装クラスを作成。先に通常のクラスを作ってあとからインターフェースを追加したと思いねぇ。
package service.impl; import service.Calc; public class CalcImpl implements Calc{ }
まずはEclipseのクイックフィックス。
電球をクリックするほかにCTR+1という特殊な操作が必要なようだ。探すのに苦労した。実装するべきメソッドが見えるのがぐー。
続いてNetBeansのクイックフィックス。
電球をクリックするほかに、ごくごく一般的なALT+Enterというキーでも可能。メッセージも結構親切だと思うがこのへんがNetBeansの優しさ。
ごくごく一般的なというのはEclipse以外のIDEはおいらの記憶によると、確かALT+Enterで統一されていたと思ったから。クイックフィックスをいかに使いこなすかがIDEのキモかと。CTRL+Spaceはいってみれば操作の短縮に過ぎないわけで。
フィックス後のコードの比較。
Eclipse。
TODOをつけるみたい。タスクから追うのが良いだろう。
NetBeans。
例外をつける。実行するとちゃんと例外が出てくれるので出力ウインドウからスタックトレースをクリックしてジャンプ、修正が可能。実行すると例外が発生するので修正忘れがおこらないという利点がある。というかおいらはこれに慣れきってる。
一般的なインターフェースの実装をやってみたが、おもしろいようにIDEの方向性の違いが出た。どちらが良いかは人によるかと思うけど、Eclipseが戻り値を勝手につけたのに驚いた。return 0って。参照型の場合はnullあたりだろうか。