これは違うなー

巡回していてふらりと。

http://d.hatena.ne.jp/Terara_kirara/20100103

そして、1983年に任天堂ファミコンを発売して、家庭にもビデオゲーム/テレビゲームが爆発的に普及し、それに追随するようにセガNECなどのメーカーもゲームハード製作に乗り出した。

ファミコンの発売日とSG-1000/SC-3000の発売日を見れば違うことがわかるはず。


このころはちょうど家庭向けにいろんなコンピュータなるものが進出された時期。だからSC-3000のように大概ゲームだけじゃなくてキーボードがついているのも珍しくなかったし。

そもそもカセット交換でソフトが変わるのはファミコン前にカセットビジョンもありますし。めちゃくちゃ売れたカセットビジョン(当時としては)の原因に安い本体価格があるってのもわかっていたのでしょう。非常に価格が近かったです。

ぴゅう太とかMSXは高かったですからね。SG-1000はSC-3000との差をみるとなんとしても価格を下げたかったという感じが伝わってきます。


ファミコンは汎用コンピューティングには非常に向かなかったのですが(MSXやSC-3000の足元にも及ばない)、ゲーム性能はダントツでした。ぶっちゃけるとあの価格と性能は異常です。今の感覚だとPS3XBOX360を発売日に19800円で出してる感じといえばわかるでしょうか。(性格にはゲームに必要なもの以外を綺麗にそぎ落として高性能ながら価格を抑えたということでまったく方向は違いますけど)

売れないと考えるほうが無理がありますね。