HTML5死んだかもしれない
Googleは厳しいね、これ。
アプリのプラットフォームとしてブラウザにもっていきたいはずだから。逆にMSはOSネイティブなアプリにこだわりたい。ブラウザでアプリが何でも動いてしまうとOSが何でもいいということになってしまう。だから都合の悪いものは採用したくない。一応今でもシェアがNo1なIEがこれでは厳しいですね。
もう逃げ道はせいぜいIE上でChromeでレンダリングするプラグイン用意するくらいしかないのかなと。Flashくらいのランタイムサイズなら大丈夫なのかもしれないけど。
もしくはアプリはJavaのprivate JREのようにブラウザを付属してそこで実行してもらうのがいいかなとか。
どっちにしろHTML5が死ぬとGWTのメリットが半減してしまうなぁ。どーすんべ。
下手すると競争の激しいスマートフォン系のブラウザは最先端のHTML5サポートで問題ないけど、PC等はHTML4系で作り続けないといけないという逆転現象の可能性もありそうですな。
HTML5がMSにとってどれだけサポートしたくないものかはこの辺見るとわかるかも。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/28/html5.html
YoutubeをGoogleがなぜ買収したかということもわかるはず。スタンダードな動画サイトを保持することでHTMLの世界に動画をもちこんだと考えるとよくわかる。