ほんの少し前の昔話
http://d.hatena.ne.jp/Florian/20100111/1263197013
おっさんホイホイネタはおちつきますね。
MSXは他の機種よりコストが重要視されていたと思いますので積極的な機能追加は厳しいんじゃないかなとか。ていうかMSX2でVRAM固定にしなかったのはまずかったですね。
CPUとGPUいう構成、狭いメモリ空間を考えるとあのVDP構成はありだったのではと。もちろん、後から考えればいくらでもいい方法はあったとかはありそうですけど。
逆にIOCSでも全部CPUで描画していたX68000はメモリに空白があったりグラフィック描画が遅くて厳しかったですね。速度が必要なのはBGとスプライトとしか認識していなかったためでしょう。
MSX版ドラクエ1はティアリングどころの話ではないすさまじいものでした。描画順とかおかしいし、オールBASICで新人が作ったのかなとかと思う速度(オブジェクトによって速度が変わる)でした。アレは許されません。
MSX2版ファイナルファンタジーも恐ろしい速度の遅さ(これも可変)だったが描画が崩れていないだけましと思えるかどうか。4dotスクロールだったっけ。それよりもモンクの素手パラメータ入れ忘れてるおかげでシーフ以上のクソ職業にしてしまったマイクロキャビンのやっつけ具合がひどかった。評価していいのは音楽のみか。
http://d.hatena.ne.jp/Florian/20100113/1263353068
コメント見て思い出したが、やっぱりFCの開き直りっぷりがすさまじい。コストを抑えつつあれだけ高スペックなゲームが遊べるハードを作ったのは驚き。普通はドット単位で色が使えても4色しか使えないって選択は出来ないよなぁ。
MSXはVRAMがいわば圧縮されているようなものなので「にじみ」とよばれる意図しない色が表示された。実際は規則性があるのだが、初心者には理解は難しく、BASICの入門にしても「にじみ」と表記された。当時はデジタルでもアナログみたいににじむんだ・・・と思っていたのはいい思い出である。