ラストストーリーのジャンル

コマンドバトルにリアルタイム性と位置取りを加えたゼノブレイド。基本的にはコマンドバトルであり、従来のコマンドバトルのゲームやってきた人にとっては入り込みやすい。

一方でラストストーリーゼルダの伝説デモンズソウルレギンレイヴをPTバトルにしたものというのがしっくりくる。一人用アクション系をベースに仲間指示とか隠れたりヘイトコントロールを積極的にしたり。


つまりゼノブレイドとはまったくジャンルが違う感じ。前にレギンレイヴのほうが感覚が近いと書いたが、間違ってなかった。


シームレスバトルとなるところもあるけど、かなりの部分が戦闘前に頭の上から俯瞰で全体を見て、どこに魔法使いや弓兵がいるからなどを把握してから戦う。敵の魔法使いの詠唱をこっちのボウガンでつぶしながら接近したりとか。こっちの魔法使いの魔法をつぶされないように前衛をかわしながら弓兵からつぶすとか自分にタゲをむけるとかSLGっぽい。

剣で切りつけるだけじゃなく、ガードしたり障害物に隠れたり、そこからスラッシュできりかかったり物陰からボウガンぽつぽつうったり。敵の攻撃にあわせてタイミングよくガードすると…とかそういうのもある。ほんと、ソロ用のアクション系みたい。

戦う場所もすごい狭いところからめちゃくちゃ広い場所まで。広いと味方がものすごく遠くまで行って倒れていたり活躍したりして大変。この広い場所で戦うときはレギンレイヴっぽい。また、戦場に高低差がある。敵も物陰から弓撃ってきたり魔法使ったりしてくるし(ただし、魔法詠唱事には無防備で目立つようになる)。ゼノブレイドはフィールドそのものに高低差があるだけだが、ラストストーリーは戦場の地形を積極的に利用するという感じで。

最初は本当にやれることが少ないので戦闘がいまいちに感じるが、LVがあがったり話が進むと技がものすごく増えてきて別物になる。