2011年のゲーム
自分がプレイしたもので少し振り返る。
ラストストーリー
ゼノブレイドと同じリアルタイム経過と思うとまったく違うんで、ゼノブレイドのようなものを期待すると失敗する。エリアごとに(きめられた)戦略があり、その場所場所で効率よくたたかっていくタイプ。
戦う場所が関係のないゼノブレイドと違って地形を利用して隠れたりとかそういうのはすごいよかったと思うのだが、いろいろとつめこんだわりには調整不足が目立つ。また、結果的にステージクリア型っぽい感じになってしまうが、ストーリー重視なRPGとしてはこの方向はありかもしれない。
と同時に、地形ごとの戦略を考えてマップを作っていたらいくら人手があっても足りないレベル。
というわけでわりと商店がぼんやりしたタイプのゲームとなってしまった。ただし、何が悪いかとかはおそらく開発人は今ならわかってると思うので、続編が出るならかなり期待できるそういう余地は残ってると思う。
すくなくとも3000円以内で安く売ってるなら即買いでいい。
ロボディフェンス
とりあえず通信が必要ないのと手軽に遊べるのでちょくちょく暇つぶしにやる。
現在LVは1700をこえた。敵の出現方法に大きく左右され、さくっとクリアできるときとまったく出来ないときとぶれ幅が大きい。
マップが最初のやつ以外がつまらないのが非常に弱い。最後の盾にスクロールするマップは面白いものの、道に関してはほぼおけないのだけがちょっと残念ではあるけど。道幅が2,3あるところがあればもっと面白かっただろうな。
ゼルダの伝説トワイライトプリンセスGC
Wii版じゃなくてGC版で。弓の操作が忙しい場所があるとか、広いフィールドがあるのに馬で通り過ぎるだけになってしまってもったいないとか、ストーリーがひどいというレベルを超えているとかあるけど、いつもの時のオカリナ以降のゼルダだった。
あまりに時のオカリナを意識しすぎてマンネリ気味だとは思うけど。難易度的に最初の森のところが一番きつかったとか。
ゼルダとガノンが目立たない作品なのもちょっともったいない。振り返ると風のタクトのほうが楽しさは上かなー。狼のモードが嫌いなんだ。切り替え面倒だし。
最初は怖いゲームかと思ったけど、そんなことはなかった。CMの作り方がだめなような。
ニコリの数独3D
3Dである意味はまったくないが、ニコリのパズルゲームが8種類と大量に収録されている。
数独というタイトルにだまされてはいけないっ!
おすすめはスリザーリンクとましゅ。
「ましゅ」はスリザーリンクの亜種だが、これも完成度が高いひとつなぎにするゲームだ。
ぬりかべとか美術館とかとっつきのよいゲームも多いので3DSもっているなら間違いなくオススメできるゲーム。
ゴーストトリック
安いのが売ってたので買ってみた。うーん。キャラクターの変な動きとかいってる登場人物の性格とかは逆転裁判ゆずりですばらしいものの、肝心のトリックパズルがつまらないという。
最初の高い価格のパッケージでは買う気はしないけど、廉価版なら、まぁ、あり。
ポケモン不思議のダンジョン闇の探検隊
ストーリーを進めるとPT構成が制限されて、いってせっかくたくさんのポケモンを仲間に出来るというメリットが薄れる。
ただ、お話はシンプルながらも非常にたのしく、自分がポケモンになってしまった人間という設定からポケモンたちの会話が聞けるのがすごくよい。
最初は頼りないパートナーだが、そのうち最高に愛着をもつようになるだろう。
出回りがよく中古で激安なのでオススメ。
ドラゴンクエスト1/2/3
25周年記念だけあって、ファミコン神拳がつてくるとか、設定資料を見れるとかおまけも充実。価格が安いくせにFC版とSFC版の1/2/3が遊べるというのだからボリュームも問題なし。
中断機能のおかげでFC版DQ1と2が非常に遊びやすいのがポイント。DQ2ってパスワードないとこれだけ快適なんだぁ・・・。と思うこと間違いなし。
今DQ1を遊んでもちゃんと遊べる(今の感覚だとたしょうもっさりとかあるけど)というのが正直きすごい。DQ2だと普通に楽しい。
価格も安くて、当時は待ったことがある人なら押さえておいたほうがいいとおもう。
25周年ということだけど、1985年から1988年あたりはコンシューマが異様に急成長した年なのでしばらく25周年だらけだと思う。
このころはDQやFFがそれぞれ毎年でていた…と考えると当時のゲームの活気のよさがわかるはず。