ワカメを食べ比べる

用意したのは壱岐、鳴門、三陸(岩手)。
ワカメの旬なので。

戻す前の磯の香りは三陸が一番強く、続いて鳴門。たぶん、塩の量と比例していると思われる。

戻した後の色は鳴門が一番k緑色に近く、三陸が一番濃い色となっている。

何もつけずに食べる。
食感が一番強い(かため)のは鳴門。次に壱岐三陸が一番弱い。

続いてポン酢でたべる。うむ、どれも同じくうまい。

見た目としては壱岐のが一番植物っぽい(表現として微妙だが)感じで、三陸が一番滑らかな感じ。おそらくこの3つを並べた場合三陸だけはすぐに見分けがつくと思う。


問題は、普段見慣れている、食べなれているのが生まれ故郷のせいで三陸であるということ。たべて、見て、そしていつも通りの味、食感と感じてしまい何とも面白みがないため、それ以外の産地が斬新に、よく見えてしまう。

そういう点を含めてなので一応参考程度で。
サラダとして使う場合は壱岐>鳴門>三陸という順位に感じた。食感なら鳴門がいいが、バランスでは壱岐かなぁと。

みそ汁などの料理ではまた大きくかわりそうではあるし、おそらくワカメの場合同じ産地でも加工の工場によって味が大きく変わりそうでもある。



とりあえずしばらくワカメみたくない…。