GlassFish v2UR1がリリースされていたので日本語で動くか早速試す

Sun Java System Application Serverのほうは9.1update1というバージョン番号らしい。こちらは近いうちにマルチリンガル版が出ると思われ。

早速試すも・・・日本語はやはりだめな模様。エラーも相変わらず同じ。マルチリンガル版だとメッセージが日本語化されているだけ。いつもどおり日本人は使うなということか・・・。

"IOP02400001: (DATA_CONVERSION) Character does not map to negotiated transmission code set"
org.omg.CORBA.DATA_CONVERSION: vmcid: OMG minor code: 1 completed: No

いろいろいじっているうちに面白いことを見つけた。

@Remoteではなく@Localなら動く、ということ。今まで@Remoteでしか使っていなかったからわからんかった。

@Localは動くということでやっぱり転送での問題というわけだが、@Remoteが動かないとなると分散のうまみがなくなるのでせっかくのEJBの魅力が大きく下がるが、それでもNetBeansと組み合わせたときフルサポートされるので開発効率は圧倒的にいい。もうWebアプリ等サーバーサイドではSpringは使わなくていいかな。スタンドアロンアプリ等だとGuiceはたぶん今後も使うと思うけど。

みんなEJB3は@Localばっかりつかってるのかなぁ。もしくはglassfishやSun Java System Application Serverは使っていなくてJBOSS野郎ばかりだとか?

JavaEE6ではLocalはwarに収まるようになるらしいのでそのときがEJB+Localの本命なんだろうけどね。

欠点はEJB+VisualWebJSF+DB鯖+AP鯖という組み合わせはすさまじくメモリを食うこと。1.5GBくらいは平気で食う。