超名作RPGを発掘してしまった・・・

これは詳細なデータをまとめろとのお察しか。バッテリーがいつまで持つかわからないわけで、今回が最後のチャンスかもしれない。

クソゲーと評価されることも多いこいつは紛れもない名作。PC版のウルティマIIIの移植なのだが、なぜか戦闘から逃げることができなくなっていたり、敵のHPが大幅に増えていたり、攻撃魔法の威力が大幅に下がっていたり、回復呪文の回復量が下がっていたりしたけど気にしないことにする。

こちらには「ひだかのりこ」がいるわけだし。

人によって評価が分かれるのはそもそも昔のRPGをやったことがない人が多いかも。食料という概念はあるほうが自然だろとかWizとかやったことがあるような世代だとはまれること間違いなし。最初から全ての町に足を踏み入れたり、好きな順番でダンジョン攻略できるなど自由度が極めて高いため、一本道しか知らないぬるい人だと戸惑うかもしれない。

あとはPTの初期編成でその後の難易度が大幅に決定してしまうこともあるかも。邪聖剣ネクロマンサーではPT構成で大幅に難易度がかわってしまうのは有名だが、この作品も例外ではない。しかもネクロマンサーは5人中2人をただ選択するだけだったのに対して、こちらは4人分の種族と職業(参考)の組み合わせと、初期パラメータ(50ポイントを自由に振分)という非常に複雑だ。

だが、それだけにキャラクターメイキングは楽しい。キャラクターを作ったり育てたりするのが純粋に楽しいRPGがいまどれだけあるのだろうか。

しかもこのパラメータのまましばらく冒険することになる。つまりその間命中率や罠解除能力が上昇するわけでもなく、攻撃力も武器を変更することによる些細な程度、魔法は一切増えないということに苦しむ。WIZのようにパラメータは低くともそのうち強くなるという甘い考えは捨てなければならない。LVがあがっても増えるのは最大HPのみなのだ。