NetBeans6.0はエンタープライズアプリケーションの開発が面倒すぎる

NetBeans6.0はエンタープライズアプリケーションの実行時(Webの場合)にブラウザでURLを表示させる機能があるのだが、これが複数のWebプロジェクトを使っているとどちらが起動されるかがランダムに決まるようだ。おそらくデプロイされたときの完了順序かなんかに左右されていると思う。プロジェクトの設定がなんのやくもたたない。

お 話 に な ら な い 。

AというプロジェクトとBというプロジェクト、さぁF6で起動するのはどちら?と聞かれているようでかなり苦しい。

EJBのリモートインターフェースが使い物にならない以上、earにすべて収めてテストすることですらだるいのに。

まぁ、一番悪いのはリモートインターフェースがちゃんと動かないことなんだけどね。これもいつものマルチバイトキャラクタの問題なので年単位で放置されそうなバグだからそれを回避する開発方法が必要なので仕方がない。JDK1.5のときも1年は放置されてたし、Netbeansのプロジェクトをマルチバイトキャラクタのパスで動かすと問題が出てたのもかなり放置していたし(下手すると今でもあるかも)。


春に出る6.1はひたすらバグフィックスされているようなので、実務ではそちらを使うのをオススメします。6.0はほんとNetBeansの歴史上で他バージョンを圧倒するバグの量なんだけど、なんでこれでGOがとおたのかなぁ。RCも数減らしたし。バグ修正がバージョンをあげることでしか解決されないってのもNetBeansの悪い伝統だね。昨日としてのバージョンとバグフィックスとは分けて考えてもらったほうがいいのに。