JavaEE6で実装予定のEJB3.1の情報です。
http://blogs.sun.com/kensaks/entry/simplified_ejb_component_packaging
http://blogs.sun.com/kensaks/entry/optional_local_business_interfaces
ポイントは
- インターフェースを実装するのが必須ではなくなったこと(Guiceっぽい)
- ローカルインターフェースはアノテーションをつける必要がなくなったこと(よりPOJOに)
- ローカルな接続の場合warファイルだけでよくなったこと
あたりだろうか。これらはすでに3.1の機能として知られていたが、改めてコードを見るとやっぱりすごい。特に実装のDIは手軽にファサードやサービスロケータ的な使い方に適しているはずだ。
ここまで便利になるとサーブレットコンテナだけでいいや、と思う人はかなり減るのではないだろうか。セッションビーンで手軽にDIが扱えることに慣れると各種リソースもDIしまくるようになると思う。やっとJNDIが目立った場所に出てきたとでもいうべきか。