携帯電話のプラットフォームはどうなるか
ドコモやノキアら、Symbianベースの共通プラットフォーム開発へ
今日本国内の携帯電話で利用されているOSはLinux,Symbian,Windows Mobileあたりか.そこへアップルのiPhoneが乱入.場合によってはAndroidもくるかもしれない.
AndroidはLinuxをベースとしてJavaVMをレジスタベースにしたVMへ変更したプラットフォーム.現在用意されている環境は日本の携帯電話からはローエンドでしか使われない低解像度ということでこの部分においてiPhone同様競争力はかなり低いが,シングルバイト圏だとやはり低解像度でいいんだろうなということがよくわかる.
プロセッサの性能が大幅に上がってくると最終的にはWindowsMobileになるのかもしれない.開発者が楽をできるためだ.台湾勢が低価格でWindowsMobile搭載マシンで急激に数を出している.気がつけば携帯電話もPCもMSが支配している可能性もある.そしてそのベースを支えるのはすべて台湾,と.すでにバッテリの問題でクロックを抑えたりはしているもののクロックだけは600MHzとか割と普通になっていたりする.
小型デバイスでも主導権を握ることができない日本って本当におわってきてるなぁと年々強く感じるようになるだろうか.