優先度ではなく簡単なタスクから…かな?

http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0906/04/news002.html

非常に共感できるものの優先度の低いタスク、というよりは簡単なタスクからやるってのが近いかな。おいらは。

例えば1週間5日あったとして、今週中にやらなければならないタスクが5つあるとする。

そして1つは3日かかる、残り4つは半日かかるタスクだとする。


どの順番でやってもいいんだけど、おいらは半日かかる簡単なタスクからはじめちゃう。

最初に重いタスクからやっちゃうと水曜日の時点でまだタスクは5つある。これって結構な精神的ストレス。まだひとつも成果物上がってないのかーって。

でも最初に簡単なやつをやってしまえば残りは重いとはいえタスクはひとつ。ひとつだと集中できる。集中できるってのは強い。


また、3日で見積もっていたやつが、実はそんなものじゃぜんぜん終わらないレベルだったとしてもとりあえず4つは納品できる可能性がある。半日で見積もっていたやつはどんなに重くなっても2、3日あれば終わるはず。


もちろん、バグ修正で即座にパッチを当てなきゃならないという状況だと致命的な回避方法が無いものから片付けるべきだけど、すべてが同等ならば、お客さんはこのバグ1つ直すのに「難易度が高いので時間がかかりました」なんてのは理解してもらいにくく、簡単な4つも直してくれたほうが評価が高いかもしれない。

今回の例の場合2日で4つ修正して即座に送りつけるのがよいかもしれない。1週間かかって5つ直しました、というよりも。こんな短時間で4つも直してくれたんだ、と思う人がいるかもしれないけど、それ以前にバグを減らしたものを触ってもらうということを最優先とするならばなおのことといったところ。