国家公務員の月給・ボーナス引き下げ

月給は民間の水準と同値、ボーナスも過去最高の減額みたいですね。

もう公務員は完全に民間水準と同期するような仕組みにすればいいのに。


つまり単純に、景気がよくなれば上がるし、景気が悪くなれば下がるということだから、国家公務員もたぶんがんばって仕事してくれるんじゃないかな。

予算に対して使い切らないといけないという慣習もやめればいいのに。予算を使い切らないと次年度以降がその下がった予算をもとに計算されるというのもおかしな話。あげるのは大変だから常に使い切らないといけないというのは民間にはない考え方だよね。100の予算にたいしてがんばって80に抑えたらその差額の半分くらいはボーナスに配分してあげればいいのになぁ。


もっとも国家公務員への勧告があるということはこれをうけて地方公務員も大幅に下がるわけだが、地方公務員はやっぱり地方ほど羽振りがよくないのでたぶんつらいことになる。

公務員=高級取りだと思ってる人はたぶんびびる。とはいえ首を切られることがないということと給与水準は一応暮らしていける分はある絶対的安心感は圧倒的なものだろうけど。



面白いのが都心部では若者と年配の給与の格差が問題意識があるのに対して、地方だと中央(景気がよい首都圏とか)と地方の対立になってるね。

たぶんどっちも問題なんだろうけど、より疲弊している地方かつ若者は絶望的。

地方でがんばって働いて10万もらうのと、生活保護で13万くらいもらって毎日パチンコ行く人がいう現状はどう考えてもゆがみすぎ。保護をもらった後それを抜け出せるような仕組みってなんかいいのないのかな。