NetBeans 6.8のHudson新機能

Hudson対応自体は6.7で完了しているが、6.8で新機能がある。

Hudson自体のインストールだ。つまり、Hudsonをまったく入れてなくても動かせる。


メニューにHudsonを起動するやつが存在しているので、それを選ぶとWebStartのスプラッシュが表示され、ダウンロードが開始する。
http://shin.cside.com/diary/2009/1015-01.png
http://shin.cside.com/diary/2009/1015-02.png

なるほど、そうきたか。


NetBeansってこういうところが親切だよね。Glassfish V3いれてないのにV3のサーバー追加しようとするとダウンロードしてセットアップできるようになっていたり、Subversionのクライアントがなければ自動でOS判別して落としてきてよいか表示されたりするし。


ただ、起動したHudsonのウインドウを閉じたりした場合、前の設定を削除からまた追加しないといけないってのが面倒だと思う(ただし、データが失われるわけではない)。もちろん、オフラインで動くような設定になっているので起動させればいいんだけれども、初心者がWebStartのアプリケーションが保存されている場所をさくっと探して起動できるってのは考えにくい。

Windowsの場合「コントロールパネル」−「Java」でJavaコントロールパネルを開いて「基本タブ」−「インターネット一時ファイル」の「表示ボタン」を押すとWebStartアプリケーションの一覧が表示される。WebStartって初回起動時にショートカットを作るかどうか選択できる設定があるのでそれを有効にしてほしいところかなぁ。