よくよく確認してみると

ShinGL3ってフルスクリーンは実装していなくて、フルスクリーンもどきだったのを思い出した。解像度変更等はしていないんだよね。常に手前に描画がされるようなウインドウにしてるだけで。

ただ、これだとフィルレートが厳しいノートPC等で負荷が高くなりやすい。ウインドウモードのほうが負荷が低いって状況になる。


なんでいままでフルスクリーンが動いていると勘違いしていたかというと、公開していないShinGL3のコードを見ていたから。非公開の最新のバージョンは解像度変更を実装していて、それは手元のマシンでちゃんと描画ができている。


したがってShinGL3でフルスクリーン化ができてるからShinGL4でも大丈夫ということにならない。

さてこまった。今のフルスクリーン設定だけでもタイミングを細かく変えてやっと表示されたもの。おそらくかなり面倒なことになると予想される。


一応生成タイミングを変えたものを用意したが今の状況だと以下の選択になりそう。

  • 「フルスクリーンは環境によって動かない可能性があります」とDirectX10対応環境が手に入るまでしばらくあきらめる
  • ShinGL3のようにフルスクリーンもどきで実装(ただし、負荷は高いのでゲームには不向き。高解像度ほどつらくなる)
  • GLCanvasからGLJPanelへ変更(ただし、すさまじく遅くなることも多い)

もどきだとMac等でも動く可能性はあるのかなー。